Session8&9のくだまき
初めましての方も、お久しぶりの方も、どうも@ぷくぅです。
というか、本当にお久し振りです()
前回のくだまきが2/3と、実に10ヶ月ぶり。そりゃ再生数も減りますわ( ˘ω˘)
ほんとに申し訳ないと思ってます。いやまじで。Session8が本当に難産で、まあちょっと浮気して小説書いたりもしてましたけど、着手から完了までほんとに半年くらいかかってしまい、その結果、制作秘話を忘れるという事態になってしまったので、泣く泣くカットしたわけなんですが、まさかSession2つ進めるのに1年かかるとは思ってもいませんでした……
それではSession9についてくだまいていく前に、覚えてる限りSession8を振り返って、コメ返していきたいなと思います。(12/2現在)
◆なぜシナリオ完成までに半年もかかったのか
実生活にいろいろあったのもそうなんですが、シナリオ自体にも問題がありまして、それは依頼主であるギャキャリエの存在です。
Session9をご覧になった方はおわかりかと思いますが、彼の存在はぶっちゃけ不要でした笑。なんかそれっぽい理由つけてヨウの実父について解明させたかったんですが、これがなかなか理由づけしづらくて……結局登場させることになったんですが、それを決めるまでに別のシナリオを2本書くという最高に無駄なことをしておりました。これが一番大きな理由だと思います。まあモンハンやったりもしてたけどね……
◆完成度について
そんなんだから完成度もなんか中途半端。コメントでもご指摘ありましたが、終盤の説明不足は見返しても酷いもんで、完成してから寝かす時間ってのはまじで大事なんだなと実感した次第でございます。それから、シナリオに行き詰まったら動画を先行して作ってた、という作業の仕方にも問題がありました。
後戻りができない!!!!!!
すっごく長い年月かけて勉強になりました……色んな所で活きてくるといいな……
◆コメント返信
そんなこんなでコメント返信。総数が減ってるのもありますが、サラッとね。
・界隈で「投擲無しだとベルトは云々」てよく見かけるスロワーさん(8-0)
→し、知らなかった……同座標にいるキャラクター以外に使用する際は、そのときに裁定考えようと思います……同座標にいるキャラには振りかけるのと同義ということにします。
・(ギャキャリエの立ち絵について)うっすら浮いてるのがなんとも……(8-1)
→ランス好きなんですよ、僕笑
・(アクラルビィの力比べについて)つっよw、ミンチじゃんw、………ミンチィ?、あららあw(8-2)
→まさか2回転するとは思ってもいなかったので名誉点をあげてしまいました()
でもこの名誉点、流石にあげすぎた上にSession9で完全に忘れ去っていたので、Session10で少し変更かけるつもりです。
・(鞠莉の金像について)www、これかwww、www、バザー売れ残りか(8-3)
→こういう小ネタ大好きなんでふんだんに入れていきたい所存( ˘ω˘)
・(戦闘)6対6か 熱いな(8-5)
→そうでしょうそうでしょう。
といいたいところなんですが、マスタリングめちゃくちゃ大変で3回模擬戦して、よし本戦!と思ったらクリティカルでこんなことに……本戦だけ荒ぶるのほんまどうにかして……
・(船長のイラストについて)メルストのザウルさんだ。 懐かしいなー(8-6)
→メルストの絵めっちゃ好きなんで勝手に使いまくってます()
怒られるに違いない……
・(展開について)
テレポートで飛ばされたと思ったらこの展開である! やっぱ話とんでるのかな
これ結局どこに書いてあったんだ?
今セッションはちょっと唐突感目立ってたけど、これはこれで面白い進行だと思うですわ。
→これは少し詳しく解説しようと思います。
8-3でチカママが「海賊たちは交渉にきたの。お前たちに宝を預ける、その宝を守り続けてくれる限り、我々もこのロシレッタを守り続けよう、って」と語っています。
そして8-6、アイオダイドが「死ぬなよ。お前はロシレッタの宝なんだからよ」とテレポート間際に語りかけます。
これが意味することは、『海賊=アイオダイド』がロシレッタに預けた『宝』は『ヨウ・シュトルテベッケル』だった。預かった際に「ヨウ・クローチェ」になった。ということで、その一言ですべてを察した一行はなんとも複雑な心境だったという表現でした。
一応色んな所に伏線っぽいものは仕込んであって、ヨウパパが何やら意味深なことを言っていたり、ヨウが名乗った直後に船長に会わせると申し出たり、アイオダイドが若干言いよどんだりしてるんですが、その後の処理が雑だったなと反省しています。この説明をエピローグで盛り込むべきだった……わかりにくくてすみませんでした。
◆アイオダイド・シュトルテベッケル
で、その張本人がこの人。ヨウの実父です。
明らかに重要人物なので詳しいことは伏せますが、ここでは名前の由来だけ。
アイオダイド→『ヨウ』素が英語でiodine。化合物になると○○iodideとなることから。
シュトルテベッケル→何のひねりもなく実在した海賊。バルト海を荒らし回ったとか。
あんまりさらっとじゃなかったな……いつものことか()
それでは本題Session9へ。
◆コメント返信(このコメ返についてだけ12/6に書いてます)
・6ゾロによるシナリオ跳躍…… アリだね!(9-4)
→ありなんですけど、いや全部持っていきやがりました……というか今Session、出目がかなり荒ぶってる……
・薬に絡んだ元ネタもあるし、あの山は登り口によって難易度変わるから。(9-4)
→全てを見透かすようなコメント、大好き
・戦利品が消し飛びそうな威力でしたな(9-5)
【検索】アクラルビィ 戦闘 止め方
・自分で責任持ってやるのと誰かに頼るのは両立できるんだけどね。(9-6)
→一人で勝手に腹くくっちゃうの、最高に千歌ちゃんっぽくないです?
・あら、少なくとも響き合えそうな程度には武人さんじゃない。(9-6)
→どうやら僕は極悪人を書くの苦手みたいですすや
・範囲連打はきつぅい!(9-6)
→これめっちゃ強いんですよね。Lv.13詐欺なんちゃうかな?
・時間があるなら偉大なる先達の動画を観て勉強したりするのもアリなんだろうけどね。(9-E)
→電撃戦と卓ライブ先駆者とゆるっとは穴が空くほど参考にさせて頂いてるんですが、おっしゃる通り時間が……字幕動画って釘付けにされるのでなかなか難しいんですよね……ゆるっと、更新してくれないかな……
◆2.5
今回の目玉といえばこれ、2.5への移行!
中身については本編で1パート使って語らせていただいたので、こっちではまあ控えめに。
つっても実はそこまででかい影響はなくて、むしろこっちのほうが戦いやすいまでありました。というかもう一度しっかりルールを見直すいい機会になったかなと。追加された種族やらはPLには関係ないし、サプリでいい感じのネームド追加されないかなーって思ったりしてます。トライアンドエラーでやってきたいと思います。
個人的にはヨウのリビルドがもうドンピシャに決まりすぎてて、出来上がった時「完璧やん……」って漏れるほどでした。後は冒険者レベルが9に達したマリーがぶっ壊れすぎててヤバそうです。
◆8人
これも今回初挑戦したことですね。ただ、今回はギミック考えたときはうまく分断できると思ったんですが、いざプレイしてみたら穴だらけで、なんか突破してしまったので戦闘はお預け。一応戦闘できるようにリビルドもしたのに……これはまたすぐ登場するフラグになるに違いありません。
◆シモカーヌ
名前の由来は沼津御用邸がある下香貫(しもかぬき)からです。
黒澤家の場所は下香貫だと思ってて、なんか諸説あるらしいんですが僕ん中ではここなんじゃよ、ということで押し通してます。
神様のようなフォロワーさんから東京ドームでユーレリア博物誌をお借りしたんですが、当然このSessionはそれより前に作られたもので、完全オリジナルの街となっています。ロシレッタと同じで海に面した港町。でもロシレッタとは対象的に規則で厳しく統率された街、というのがシモカーヌの大まかなイメージ像として捉えていただけたらと思います。
今回明かされなかった【入場制限】のエリア。一体その先には何があるんでしょうか。お楽しみに。ちなみにまだ考えてません()
◆自由行動枠制
今回の自由行動枠はかなりうまく動かせてたんじゃないかなと思います(ただ黒澤姉妹縛りを実卓でやろうとするとめっちゃめんどくさいと思う)。ホントはもっと色んなとこ回ってシュバルツマーシュ家の話だったり姉妹が見つかりそうになったり日数が経ってチカの安否が気になってきたりするはずだったんですが、ダイスよ、なぜそこで6ゾロ出す……マリーが6ゾロ引いた時点でもう時間の問題でした……あとコンシール・セルフに気づいたのもシナリオの途中だったのが痛かったです。もうちょっとギミックの段階で魔法とも折り合いつけてかなきゃなー。
結構慣れてきたので、今後もこの制度は使っていきたいと思います。
◆霊峰ジフ
まんまです。山頂に薬が~って話を拾ってもらえるとは思っておらず、まじかよって声に出てました。【体力】の制度も結構ざっくり考えてたので、1時間の休憩で【体力】全快にした方がバランス取れてたかなーと反省しています。その方が分断もしやすかったかも。これはわりかし実卓向きのルールだと思うので、参考にしていただけたら嬉しいです。
◆フレイユ
Twitterで募集をかけた子(名前だけ)。ぼそっと言いましたが花はフランス語でフルール、フレール。太陽はソレイユ、ソレーユ。だったら花陽は?ということでこのお名前に。植物由来の人族と言ったらもうこの娘しかいないでしょ!!と秒で決まったNPCでした。
めっちゃかわいくないです?これでμ'sもうみえりのぞことぱなと半分以上登場しましたね(最初の三人はカウントしてません)。残りの四人は一体どんな登場の仕方をするのか……楽しみです。
◆ハウロウ
バルバロスブックに登場するネームドです(ヒンメルもそう)。実際どんなやつなのかはさておき、ガルーダ先生に協力していただきました。そう、武人です。ブラトロの詳細を読んだときから、こういう蛮族って結構いるだろうな、そう思って戦闘狂チックな蛮族はこういう性格にしがちです。僕の中のラクシアはこんな感じなんだよってことで1つよろしくおねがいします。
にしてもほんとに強いよこの人……貫通魔法ダメージ技と補助動作でMP消費なしの範囲魔法ダメージ技使えるんだからね……範囲魔法には転倒付与だし、斬撃無効だし、魔物レベル絶対間違ってると思う()
ルビィちゃんを止める一手として投入したけど、どっちかって言うとダイよしを止めない限り意味ないなってことに今回のSessionで気づいたので、次はあの手この手でサポートや大魔法を妨害してやろうと思ってます。初期ペナルティありからの逆転劇も見ものですよね?
◆家族
エピローグで語りました【家族】について。
僕自身もキャラクリした時点では全く意識してなかったんですが、PCほぼ全員に家族や出生についての経歴があるんですよね。一つ一つ拾っていったらなんかこんな風に……作者もびっくりの展開です(花丸ちゃんにしっかり代弁してもらいました)。
残るはカナン。カナンの家族、どんな何だろって感じですね。祭りのときは家族で店出して~って話させた記憶がありますが、それ以外はほとんど記述なし。遊べる部分がたくさんあるので、他のPCとの潤滑剤みたいな役を押し付けようと思います←
でも思えばカナンってそういう役回り多いかも……SWSSの話の展開については、完全にキャラクターが勝手に動き回ってるので(というかキャラクターに任せてある)、どんな話になるのかは僕も楽しみにしてるフシがあるんですよね。一番のファンは僕だ!的な笑。リコフェリアの家族についても、触りしか話してないし、シュバルツマーシュの家族もイメージだけで動いてるので、そのへんもきちんと回収したいなと思ってます。
もちろんエリオットとアリスも、ね?(忘れてへんで)
回収し終わったらこのキャンペーン終わりそうだな……ほんとにほのぼのした話になりそうだぜ。
こんな感じで今回のくだまきを締めたいと思います。
なんとなく方針が決まったような、そんなSessionでした。折返しにはまだ早いかもしれないけど、風呂敷を広げすぎないことも念頭に置きながら今後のSessionも作っていきたいと思ってます。まずはSession10、鞠莉ちゃんや、どんな戦闘マスタリングをしてくれるんだい? 僕も楽しみですよ。
それではまた次回。